奇々怪々.泥棒|ライン漫画ネタバレ・解説
奇々怪々275~278話「泥棒」
のネタバレ・考察・解説を行います。
一度お読みいただいた方は
より楽しめる内容となっております!
前回までの話はこちらから!
奇々怪々271~272話「VR」(ライン漫画)
奇々怪々273~274話「カラオケと屋台」(ライン漫画) lot-official.hatenablog.com
【奇々怪々/泥棒】登場人物
主人公(早川)
ケンジ(ストーンタンクのボーカル)
茶髪(ストーンタンクのギタリスト)
その他ストーンタンクのメンバー
【奇々怪々/泥棒】あらすじ
奇々怪々/泥棒は海外版だと275~278話にあたります
↓こちらのリンクから!
【奇々怪々/泥棒】考察・解説
泥棒1話
・頭を打ち付けてる主人公、中身はケンジ
これは、泥棒4話まで読んでいただければ分かると思います。
泥棒2話
・トレンドにLINE漫画の別作品が載っている
載っているLINE漫画(韓国漫画)は、
奇々怪々の別話にも、「トレンドに別作品が載っている」っていう現象ありましたよね。
奇々怪々308~310話「WEB漫画家の夢」(ライン漫画) lot-official.hatenablog.com
作者さんのwebtoon愛が感じられて、好きです!作者さん。
泥棒3話
・女からは能力全てを得た
ケンジと体が入れ替わった時、主人公は、体が入れ替わっただけでなく、「泥棒」という能力全ても受け継いだ。
前回までは、「泥棒」を男(女)にやってもらっていたが、体が入れ替わってからは、他人の能力や体を入れ替えるという行為を、主人公が自分で行えるようになった。
そしてどうやら、「泥棒」という能力は、他人に与えることもできるらしい。
泥棒4話
・刑務所面会での、茶髪の最後のセリフの意味/茶髪に対する「警告」の意味
これは、主人公が茶髪の姿に入れ替わり、生活するうえで、実際に茶髪の家にも行っていたという意味。
二週間前、主人公が盗んだものはバンド技術だけだったが、今は体ごと入れ替わっている。
茶髪は警告を聞かなかったため、体も取られてしまった。おそらく茶髪も、ケンジと同じように今は刑務所に入れられているだろう。
・ケンジの家は3話で描かれている
ケンジの家が見たい方は、こちらのリンクから飛んでいただければ見れると思います。
・刑務所面会での、ケンジの最後のセリフの意味
出所したら、自分(ケンジ)の体になっている主人公を見つけ出して〇すつもりでいた。(泥棒1話冒頭)
しかし、主人公は他人の体を次々奪うことができるので、出所後見つけ出すのは不可能。
茶髪姿になった主人公と面会してそれが分かり、憎しみと悔しさをケンジは抱いた。
「待てえ~~~!!!!」(泥棒4話最後)はそういった意味も込められている。(出所後、主人公を見つけるのは不可能ではあるが、それでもなんとかして見つけ出してやろうと思っている)
・【泥棒1話冒頭】と【泥棒4話最後】の時系列の繋がり
時系列としては、泥棒1話冒頭は、泥棒4話茶髪面会の後だと思われる。
泥棒4話茶髪面会時のケンジは、冷静で、憎しみの感情が1話冒頭よりも低い感じで描かれているため。(上記の考察とつなげると分かりやすい)
全体考察ーストーンタンクについて
今回の奇々怪々のタイトル「泥棒」とバンド名「ストーンタンク」は対の意味を持っている。
StoneTank は「つくる」集団です。
作る、造る、創る。「つくる」には、たくさんの「つくる」があります。
現実にあるもの、デジタルのもの、空間、場所。「つくる」対象もいろいろあります。
無際限な「つくる」の中から、「つくる」を探して、「つくる」集団が StoneTank です。
男(女)の「与える者」 主人公の「奪う者」 ストーンタンクの「創る者」
作中では、ギバー・テイカー・マッチャーなるものが、うまく表現されている。
*「創る者」は誰かからアイデアを奪って(得て)、与えるためマッチャー
【奇々怪々/泥棒(ライン漫画)】以降の話はこちらから!
奇々怪々279~290話「新整形水」(ライン漫画)
奇々怪々291~294話「GAME」(ライン漫画) lot-official.hatenablog.com
奇々怪々295~297話「黒い霧」(ライン漫画) lot-official.hatenablog.com