奇々怪々.油虫ダイエット｜ライン漫画ネタバレ・考察
奇々怪々339～340話「油虫ダイエット」の
ネタバレ・考察・解説を行います。
一度お読みいただいた方は
より楽しめる内容となっております！
前回までの話はこちらから！
奇々怪々326～328話「消滅都市（前編）」
奇々怪々329～334話「消滅都市（後編）」
奇々怪々335～338話「悪魔の目」
登場人物
主人公 友達（奈津美）イケメン イケメンの友達
あらすじ
主人公はとても太っていた。
ダイエットをしようにも怠惰な邪魔をして、明日に明日にと先送りにしてしまう。
夏休みが明け、久しぶりに大学に行くと、
友達の奈津美は別人かと思う程に痩せていた。
自分と奈津美は大学でも有名なデブ友達だったはず。
どうして急にそんなにも痩せたのか。
夏休みの間に、奈津美に何があったのか？
主人公が聞くと、奈津美は、「油虫ダイエット」のおかげだと言った。
主人公は、奈津美にやり方を教わり、自分も試すことにした。
最初こそ抵抗はあったが、痩せられるなら、と「油虫ダイエット」を続けた。
主人公は、確実に、急速に痩せていった。
「油虫ダイエット」により痩せた主人公は、周囲からも注目され、友好関係も増えていった。
ある日、主人公は奈津美に呼ばれた。
食事を楽しみ、主人公はそのまま眠ってしまう。
奈津美は不敵な笑みを浮かべた。
その後奈津美は...
考察
2話
・なぜイケメン達は昔の姿を知っているのに食事に誘ったのか
イケメンはその時その時がよければいい。
言い方を選ばず言うと、美人とやれればそれでいい。
気に入った女を片っ端から食っていきたい。
長期的にずっと付き合っていこうとは考えていない。
だから主人公が昔太っていたかはどうでもいい。
偏見ですが大学生ってみんなそんな感じゃないですか？
特に男に対してそのイメージ強い。
私も男ですが、漫画とかでもよく見かけるので。
・主人公の吐き気
世の中には、痩せてとんでもなく美人になる人がいる。
主人公は大学一のイケメンからアプローチを受けるほど美人になった。
奈津美も痩せてかわいくなった。
しかし主人公は自分よりもちやほやされている。
さらに好きな人までとられた。
サプリを教えたのは自分なのに。
よく思うはずがない。
3話
・奈津美はどこでサプリを手に入れたか
奈津美は夏休み裏山で脂身にとまる女王アブラムシを見つけた。
樹液ではなく脂身にとまっていて不思議に思った。
その近くには卵。
サプリにも見えるので食べてみた。
主人公もぱっと見サプリと言ったのでグロくないんだろう。
他の漫画でもよくある、金の卵を産む鶏みたいな感じ。
2話では油虫をゴミに出していた主人公に対し、奈津美は裏山に放していた。
主人公によると奈津美は昔から後先考えない性格らしい。
だから少し強引かもしれないが、そう考えてみた。
・食制限をしていたのに急激に太ったこと
おそらく油虫が、継続的にサプリを飲ませるために宿主を太りやすい体質に変えるのだと思う。
もしくは、サプリを飲むと「食べたと感じる基準」が変わる。
1話で奈津美が前より大食いになっていたのはそのせいだろう。
だから、奈津美は常にストックを置いている。
感想
・3話の油虫
かわいくて、なんかじわる（笑）。
・サプリについて
世の中にはたくさんのサプリメントがある。
ビタミンや亜鉛など飲むだけで栄養が摂れるもの、
ダイエット効果のあるもの、
栄養ドリンクなどは、私もよく飲んでいた。
大抵どこのコンビニでも売ってるし、欲しい栄養がピンポイントに摂れるのも魅力。
それも飲むだけ。
また、コンビニの品は基本高い。
でも、ドリンクならそれより安くすむ。
費用面でもお得。
栄養ドリンクなどは多くの人に支持されていて人気も高い。
しかし、ダイエットサプリはどうだろう。
人によってどれが効果があるかは様々だし、そもそも本当に効果があるかもわからない。
あまりいいうわさも聞かない。
何より広告が胡散臭い。
だけど実際にサプリを使って痩せ、
人生が劇的に変わった。
そういう経験をした人が、いるのも事実。
たくさんのサプリの中から自分に合うのを探すのは簡単じゃない。
また、一度太るとそこから標準体型に戻すのは 大変だとも聞く。
だからこそサプリを使おうと使わまいと、
ダイエットを成功させることは素晴らしいと思う。
今回主人公がもらったサプリメント。
油虫は気持ち悪いが効果は絶大だった。
即効性で、しかも1回でかなり痩せられる。
だれにでも効きそうな感じでもある。
ただ副作用はどうだろう。
脂肪以外も食べられてしまわないか。
内臓は傷つけないか？
主人公の体が心配
最後に（ダイエットの成功哲学）
ダイエット、食に関する私の哲学を述べようと思う。
ドレッシングなしの野菜など、自分が特においしいと感じないものを、毎日全く同じメニューで何か月も続ける。
日によって、少しまずいなと感じるくらいのもの。
その生活を続けることで、おいしいものが食べたいという思いがなくなる。
むしろ、おいしいと感じたくない、おいしいと感じるものを食べたくないと思うようになる。
最初のうちは「食べたい、食べたい」と感じるが、じきにそれもなくなる。
どれくらいでなくなるか？
1か月。
他の人の意見がないのでわからないが、自分の場合は1か月だった。
続けることに誇りを感じてくるし、食に対する執着もなくなる。
興味がなくなるわけだが、その精神状態がむしろ心地いい。
私は合計で4か月続けたが、もっと食費を抑えるためにやめたわけで、もっと続けたかったなと思う（ちなみに食費は安くなったが、今の方がおいしい）。
ちなみにその生活をやめた後、自炊でゆでもやしを作ったが飛び上がるほど旨かった。
別に自分にとってはあまり苦に感じなかったし無理に続ける必要はない。
けど、その生活は確かな自信になるし多方面での相乗効果も得られる。
おすすめです。
相乗効果など先ほど述べた情報を、下でさらに詳しくまとめています！
興味がある方はぜひ！
（すみません！まだ未掲載です。記事がそろってきたら出す予定なのでしばらくお待ちください！）
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