奇々怪々.ジェイスのペン|ライン漫画ネタバレ・解説
奇々怪々99~102話「ジェイスのペン」の
ネタバレ・考察・解説を行います。
一度お読みいただいた方は
より楽しめる内容となっております!
前回までの話はこちらから!
奇々怪々320~321話「熱」
奇々怪々322~325話「悪魔人間」
登場人物
主人公 ジェイス いじめっ子
あらすじ
主人公は、あるクラスメイトからいじめを受けていた。
ある日、主人公は、ジェイスという男にペンを渡される。
そのペンは、インクを付けたところから生物が生まれるという魔法のペンだった。
主人公はペンを使って、様々な悪さをした。
日が経つにつれ、主人公の悪さはどんどんエスカレートしていき、主人公は...
考察・解説
2話・3話
・生物が出てくる過程
血を吸う
→ペンで文字を書く
→文字の色が落ちる(灰色になる)
→文字から生物が出てくる
・生物が出てくるのは、文字の色が灰色になってから
母がノートを持って主人公を叱っている、その途中で虫が落ちてきた場面(2話)
母は、「穴が開く前の灰色の文字」を見ている。
文字を書いてすぐ、生物が出てくるなら、穴が開く前のノートは見れないはずだ。
また、主人公が帰るまで穴は開かなかった。結構時間が経っていた。
なお、母は、主人公を叱るのに集中していたため、”ノートから”虫が出てきたことに気づかなかった。
ノートの方は見ていなかった。
いじめっ子が、穴の開いた紙を見ている場面(3話)
穴の周りには、赤ではなく、灰色のペン跡があった。
この2つの場面から、生物が出てくるのは、文字の色が灰色になってからということが分かる。
なお、「灰色になってから出てくるまで」にも少し時間が必要である。
これは、上記2つの場面、金魚の場面(3話)、人間が出てきた場面(4話)から分かる。
4話
・出てきた生物は全て悪魔
これは、出てきた人間の鳴き声(ジェイスのペン4話)が、奇々怪々「悪魔人間(1話)」の悪魔達の鳴き声と同じことから分かる。
「ジェイスのペン4話」で人間が出てきたが、言語を発さず「キエエッ、キエエッ!」と言っていた。
これは、ジェイス誕生のきっかけとなった、「悪魔人間」で出てきた悪魔達の鳴き声と同じである。
しかしここから、
「ペンから作り出された生物のうち、人間だけが悪魔だった」
と考えるのは都合がよすぎる。
よって、ペンから作り出された生物は、人に限らず全て悪魔と考えるのがよさそう。
・ペンの真の能力/ジェイスの増殖能力の秘密
ペンの真の能力は、悪魔を作り出すこと
ジェイスは自身の能力を使い、ペンに、「悪魔を増殖させる力」を与えた。
これは上記の考察から考えられる。
「ジェイスのすべて」外部リンク
今回の話では、ジェイスの「増殖マジック」の秘密が少し分かった。
以下のページでは、ジェイスの「増殖能力」についてより詳しくまとめています。
その他、ジェイスの能力や正体、過去などもまとめています!
よろしければ、そちらもお願いします!
ジェイスのすべて
未掲載
↓こちら、ジェイスの登場回です!
感想
3話
犬の顔がめちゃくちゃかわいい!!
次回以降の話はこちらから!
奇々怪々335~338話「悪魔の目」
lot-official.hatenablog.com
奇々怪々339~341話「油虫ダイエット」
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奇々怪々342~344話「型」
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