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奇々怪々.紙の牢屋|ライン漫画ネタバレ・考察

奇々怪々.紙の牢屋|ライン漫画ネタバレ・考察

奇々怪々348~355話「紙の牢屋」の
ネタバレ・考察・解説を行います。

一度お読みいただいた方は
より楽しめる内容となっております!

前回までの話はこちらから!

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主な登場人物

主人公 その他受刑者達 看守 博士 組織のボス

あらすじ

主人公は、ある場所で目を覚ます。

周りを見渡すと、そこは牢屋の中だった。

牢屋の中では、数名の受刑者が仕事をしている。

全員の体は、

壁に貼りつけられた「紙」に埋まっている。

また、紙から出ている割合は、人によってまちまちだった。

ある日、主人公は脱獄を決行する。

前々から決めていたことだった。

その後、脱獄した主人公は...

考察・解説

1話

咳をした理由

タバコの匂い

体の部位によって若さが異なる

受刑者達の体は時間の経過とともに、徐々に出てくる。

一気に出てくるわけではない。

そのため、出所する頃には、「上半身はよぼよぼだが、下半身は若々しい」 なんてことが起きるのではないだろうか。

なお、作中には、逆から出てきた人物がいた。

彼の場合、「上半身は若々しいが、下半身はよぼよぼ」となる。

どちらがいいのかは人によって異なるが、私は「上半身は若々しいが、下半身はよぼよぼ」がいいと思う。

この時代は、紙を用いた「あんな機械」が生まれるほどである。

世の中はかなり便利になっているはず。

それなりになんとかなりそう。

だから私は逆がいい。

「外の世界に適応できるか」その心配は無用

受刑者達は、外の世界に適した、「最新の機器」を使って仕事をしていた。

外の世界には、刑務作業を通じて慣れることができる。

また、刑務所内では、最新の情報もある程度知ることができる。

受刑者たちは、外の世界に出る準備はさせてもらえてるわけだ。

3話

おじいさんのミスはわざとか


出所したくない、という考えもあるかもしれない。


しかし、「気が動転してミスをした」からと考えるのがよい。

おじいさん達が見ていた内容と、おじいさんの悩み、お爺さんが語ったそれに対する心理状況。

それらから、「気が動転していたから」と考えるのがいいだろう。

おじいさんが言った「挨拶」とは


「自分の葬式に来てくれる人はいるのだろうか」という意味。

新しい看守が来た理由


規則違反がばれたのは、おじいさんだけではなかった。

おじいさんの規則違反がばれたってことは、

つまり、古い看守の規則違反もばれたことを意味する。

7話

いつから主人公は脱獄を計画していたか

5話で博士が来た時から

8話

博士と組織のボスは同一人物か


髭の違いはあるが、同一人物である

組織のボスは、博士が髪をセットし、付け髭を取った姿。

機械はすべて回収されたにもかかわらず、組織のボスはそれを持っていた。

他の漫画なら、「裏社会の人間だから」と片付けられるが、これは奇々怪々である。

見逃すことはできない

博士とボスは服装と髪色、性格など、髭の有無と髪型以外は全く同じ

開発者なら、機械をもう一度作ることもできる。

そして主人公は、機械の開発者にも、自分をはめた組織のボスにも復讐したいと思っていた。

これらから考えて、博士と組織のボスは同一人物である。

感想

作中の機械は人間の無限増殖を可能にする

機会の性質上、コピー機によってそれは可能になると思う。


ドラえもんの「フエルミラー」と同じことが可能になる。

人体実験などが、裏でバレずに行えるようになる。

今後、現実で実装されない(されてない)ことを祈る。

次回以降の話はこちらから!

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