奇々怪々.悪魔人間｜ライン漫画ネタバレ・解説
奇々怪々322~325話「悪魔人間」の
ネタバレ・考察・解説を行います。
一度お読みいただいた方は
より楽しめる内容となっております！
前回までの話はこちらから！
奇々怪々315～319話「麻酔女王」 lot-official.hatenablog.com
奇々怪々320～321話「熱」 lot-official.hatenablog.com
登場人物
ロイ（手品師） K（退魔装置開発者）
その他退魔師達
あらすじ
山の奥深くに一つの寺院があった。
そこには悪魔が封じられており、悪魔を封じる呪物は厳重に保管されていた。
しかし、怪しい男達が現れ、彼らにより呪物は壊されてしまった。
その後世界では、「悪魔が人に憑依する」という事件が多発し、混乱状態に陥った。
そんな中、ある1人の男が、悪魔を祓う装置を開発した。
装置の力は強大で、悪魔事件は終息していった。
装置により終息しつつあった悪魔事件だが、装置は壊され、事件は再び起こり出す。
また、装置が中途半端に故障したことで、悪魔たちは集められ、合体し、強力な「悪魔人間」も誕生した。
Kは「悪魔人間」を祓うため、車型の新たな装置を開発。
新型の装置により、悪魔事件を治めることに成功するが...
考察・解説
1話
・鈍器を持った人は誰か
退魔師協会の会長
・悪魔を壺に封じたのは退魔師達
壺を壊しに来た時、会長たちは壺のことを知った感じのセリフを言っていた。
また、いくら自分たちの仕事を増やしたいからと言って、
「悪魔を封じる壺の存在」 「壺を保管する寺院の存在」 「寺院の場所」
を知るのは、壺を作った人以外には不可能だ。
全てを知っていたのは、「自分たちが、壺に悪魔を封じた主だったから」という理由に他ならない。
この裏付けは、Kと取り憑かれた総理とのやり取り（1話）から分かる
3話
・「葬式場でマジック」とは
憑依事件により、たくさんの人が亡くなった。
ロイは、悲しむ人たちの前でマジックをした。
元気づけ、場を和ませようとしたわけだ。
しかし、そんな場所でマジックをしても、周囲の人の気分を害すだけであり、逆に場の空気を悪くしてしまった。
ロイの、「葬式場でマジック」とはそういう意味。
4話
・取り逃した悪魔がジェイスになった
Kは車型の装置を複数使い、悪魔を分裂させて祓った。
しかしこの時、装置のうちの一つが、うまく作動せず、一体悪魔を逃してしまった。
これがのちにジェイスとなり、 「魔術師殺し」「ジェイスのペン」で出てくることになった。
その後ジェイスは、「手品師のロイ」と「その他マジシャンの男」の能力を得て復活した。
マジックに、悪魔の力を加えたプラスαのマジシャンとして、ジェイスは人間界で生活することにした。
以下のページでは、ジェイスの「増殖能力」についてより詳しくまとめています。
その他、ジェイスの能力や正体、過去などもまとめています！
よろしければ、そちらもお願いします！
ジェイスのすべて
未掲載
感想
話
次回以降の話はこちらから！
奇々怪々326～328話「消滅都市(前編)」 lot-official.hatenablog.com
奇々怪々329～334話「消滅都市(後編)」 lot-official.hatenablog.com
奇々怪々335～338話「悪魔の目」 lot-official.hatenablog.com
奇々怪々339～341話「油虫ダイエット」 lot-official.hatenablog.com
